toma’s diary

大学院生ブロガーのtomaです。 日常の出来事、クライミングなどの興味のある分野について発信していきます。

【具志頭ボルダー全課題完登project】概要&Day1

こんにちは、tomaです!

今回から年末くらいまでにかけて沖縄県本島内の最大エリアである具志頭ボルダーの全課題完登に挑戦してみたいと思います!

そのままですが、【具志頭ボルダー全課題完登project】と題してブログにしていきたいと思います。

ちなみに、具志頭(ぐしちゃん)と読みます。沖縄特有の読み方ですね。 f:id:g-toma:20210713101809p:plain

 

 

挑戦しようと思ったきっかけ

第一は自分のモチベーションを維持増加させるためです!

最近はこれといった目標がなかったのでクライミングに対してのモチベーションが下がり気味でした。

数年前に挑戦してみたのですが、その時には3段の課題でパキッて終了してしまいました。

せっかく時間もあるので挑戦してみたいと思います。

そして、ブログを見てくださる方たちにも有益になるのではないかと思ったのでブログにて記事にしてみることにしました。

有名な具志頭ボルダーですが、沖縄にある岩の性質的に限定課題が多数存在しています。

初見では分かりにくく沖縄の人でも知らないことが結構あります(笑)

登った後に、実は限定されて使えないホールドだったということは多々あります。

ライミングあるあるの一つですが、本当に最悪の出来事ですよね。

そんなことが遠征の時に起きてしまったら...と思うと一緒に悲しくなってしまいます。

 

【具志頭ボルダー全課題完登project】は自分のモチベーション増加・維持のための取り組みではありますが、文章や動画に残していくことで沖縄に来た・来る予定のクライマーの方の参考になるかもしれないと思っています。

来る予定のない方でも動画や写真を見ることで、こんな課題があるということを知ってもらえるだけでもうれしいです。

 

出来たらYouTubeに動画を載せたいと思いますが、ひと先ずはInstagramに載せていきたいと思います!

https://www.instagram.com/gouki_toma

ここに岩の動画を載せていきます!フォローといいねをよろしくお願いします。

 

具志頭ボルダーエリアの簡単な概要(ぶり 具志頭ボルダー課題図集より要約)

f:id:g-toma:20210713101845p:plain

1994年年始に発見された具志頭ボルダーは沖縄最大のボルダーエリアです。

県内外から杉野保氏、室井登喜男氏など多くの有名クライマーが訪れ、数多くの課題が生み出されました。

 

那覇空港から具志頭ボルダーエリアまでは40分ほど。

 

琉球石灰岩」と呼ばれる沖縄特有の岩であり、その岩質と肌触りの悪さはここでしか体験できません。

岩の表面は凸凹していてとげとげしく手や指に突き刺さります。

「とげとげしていること」は「ガビている」と表現されることが多いです。

トポ内では、とげとげしさ=ガビ度とされていて高いほどに指や手への痛みが強くなります。

沖縄の課題では「痛み核心」というものがあり、痛みでグレードアップしている課題もいくつかあります(笑)

 

トポに掲載されている岩の数は32個、課題数は156課題です。

2003年に初版発行されているので、今までに増えた課題もいくつかありますが今回はトポに載っている156課題を目標としていきます!

増えた分もトライ予定ではあるので登れたら追加課題として載せようと思います!

 

【具志頭ボルダー全課題完登project】の内容

・トポに載っている課題を片っ端から登っていきます!

・既に完登した課題も再度登ります!

・基本的には行った日ごとの岩単位でまとめていく予定です。課題に数日かかる場合は考えます!

・一課題ごとに課題の内容をまとめていきます!

 

ここからは1日目のまとめです。

 

【具志頭ボルダー全課題完登project】Day1

f:id:g-toma:20210713101911p:plain

2021年7月8日(木)15時~18時

進捗状況 岩数:2/32 課題数:9/156

 

ゆんたく岩

f:id:g-toma:20210713101943p:plain

「ゆんたく」というのは沖縄の方言で「お喋り」という意味の言葉です。

この岩は相当大きいのですが、課題は5級と1級の2つのみです。

f:id:g-toma:20210713102051p:plain

岩の大きさはこんな感じです。

f:id:g-toma:20210713102111p:plain

上は茂っていてトップアウトは出来ません。

相当頑張って掃除したら出来るかも...。(笑)

 

オブザベをして、少しアップした後に早速トライ!

 

「ゆんたくトラバース V6 1級」

f:id:g-toma:20210713102125p:plain

左端から右側に向かってトラバース、上下2つのバリエーションがあります。

今回は下をトラバースしました。

地面も近く砂浜のためランディングは良好、トポのガビ度は最高の5でしたが意外とガビてなくて保持感もわりと良い!

僕は4分30秒かかりました。長くて辛かった(笑)

持ちやすいホールドが多く、持久力に自信がある人は完登の可能性大なので挑戦のしがいがあると思います。

 

「玄関トラバース V1 5級」

f:id:g-toma:20210713102138p:plain

実はミチゾウ岩とは別の岩。トポではゆんたく岩の欄にまとめられていますが、解説には玄関岩と書かれていました。

ミチゾウ岩の左横にある岩です。

こちらもトラバースの課題です。

これは5級より簡単なので、もしかしたら違う岩かな?とも思いました。

次回確認の余地ありですね。

ウォーミングアップに最適です!

 

ゆんたく岩の課題はこちらに動画が載っています!

https://www.instagram.com/p/CRG-kLWDHnW/?utm_medium=copy_link

 

この日はもう一つの岩も登り終えました!

ミチゾウ岩

f:id:g-toma:20210713102156p:plain

ミチゾウ岩の名前の由来は沖縄県にあるジム「コーラルロック」のオーナーである加藤道造(かとう みちひろ)さんの名前からです。

道造の部分がミチゾウとも読めることからきています。

具志頭だけでなく、沖縄県内の岩場の開拓やクライミング普及に大きく影響を与えています。

僕の師匠的存在で始めたての頃はかなり指導して頂きました。

 

ミチゾウ岩にあるのは1級~5級までの7課題です!

f:id:g-toma:20210713102211p:plain

赤からピンクに行く順番で載せていきます。

こちらも一番上まではいかず、マントルを返して立ちこんだところで終了でした。

 

では、さっそく一課題目

「ミチゾウカンテ V5 1級」

f:id:g-toma:20210713102225p:plain

強傾斜で左右から抑え込みながら登る課題。

ジムっぽいテイストなので現代クライマーには得意系かも!

これはかなり面白い、良作でした!

 

「アンヤ V2 3級」
f:id:g-toma:20210713102419p:plain
f:id:g-toma:20210713102428p:plain

スタートはドガバ2つのセパレート。右手カチから左手アンダーで、写真1枚目の一手が核心。

ちょっと遠めだけど出先は良いので安心。

ここからは右に流れてガバマッチで終了です。

方言で「アンヤイビーヤサイ=そうですね」というのがありますが、それが由来なのかな?

上部の保持感はかなり良いので核心を抜ければ落ち着いて登れます。

 

「ばかざる V1 4級」

f:id:g-toma:20210713102501p:plain

アンヤと同じスタートから少し左に流れて直上します。

写真の右手箇所のカンテにガバポケットが並んでいて、ここをレイバック気味に登っていく。

良ムーブで面白い課題でした!

 

「ばかざるの逆襲 V4 2級」
f:id:g-toma:20210713102519p:plain
f:id:g-toma:20210713102528p:plain
f:id:g-toma:20210713102537p:plain

課題名の通り、ばかざるのバリエーション課題です。

これもばかざるに続き良作でした!

ばかざるで使っていたカンテを限定してフェイスを登るのですが、これがかなり悪かった(笑)

写真1枚目の左手箇所はサムキャッチ付きのポケットからのワンフィンガー(2枚目)。

次の一手に3トライほど要して無事完登。

本当に逆襲を受けて相当焦りました(笑)

ワンフィンガーのポケットの向きが悪く2級の気持ちでいくと負けちゃいますが、岩ならではの保持感と理不尽さを堪能しました!

結構オススメですが、怪我には気を付けてトライしてくださいね。

 

「なんだわけ? V4 1級」
f:id:g-toma:20210713102610p:plain
f:id:g-toma:20210713102617p:plain
f:id:g-toma:20210713102625p:plain

こちらは保持系課題でした。

SDスタートから少し遠いカチ(1枚目)にいき、右手でツーフィンガーの浅いポケット(2枚目)から10㎜くらいのカチ(3枚目)。

ガビ度高め・保持感強めで指先痛い...。

トポには「痛くなければ、グレードダウン?とにかく痛い」と書かれていました。

本当に痛かった。

保持感的には痛くなくても1級ありそうな感じ。

ばかざるの逆襲を受けた右手をポケットでパキりそうになりながらも無事完登(笑)

これも良作!ぜひトライしてみてほしい!

 

「おそまつ君 V0 5級」

f:id:g-toma:20210713102704p:plain

ガバホールドでSDから直上。

「スタートのガバのみがフットホールドの限定」と書かれていたので、ガバは踏まずに完登。

そういう認識で合っているのかな?笑

とりあえず、しっかり5級。

外岩初心者や経験者のアップに良さそうな課題でした!

 

「イヤミ V1 4級」
f:id:g-toma:20210713102928p:plain
f:id:g-toma:20210713102940p:plain

おそまつ君のスタートホールドから左にトラバースする課題。

とにかく低い!低すぎる!

左足を擦らないように慎重に進んでいくも1トライ目は擦ってしまい失敗。

2トライ目は更に慎重に進んでいきました。

トラバースの終わり付近には少しワイドなピンチもありますが、全体的に保持感も良くて面白い課題でした!

 

ミチゾウ岩の完登動画はこちらです!

https://www.instagram.com/p/CRLXBZZj20o/?utm_medium=copy_link

 

Day1のまとめ

初日は「ゆんたく岩」と「ミチゾウ岩」の2つが終わりました。

両方とも下地は良好で高さもあまり無いので恐怖感は少ないかなと思います。

ミチゾウ岩は登っている人をあまり見ないのですが、良作揃いの岩でした!

グレードも1級~5級と幅広くあるので色々な層の人たちが楽しめる岩でオススメです。

 

初夏の沖縄は日差しも強く、かなり暑かったです。

行ってみて気づいた一番の問題は「温度上昇によるカメラの強制停止」でした(笑)

日陰においても数分で熱々になってしまい途中までしか取れていないなんてことも。

今回はマットが不要なところもあったのでマットで日除けを作り出して撮影しました。

f:id:g-toma:20210713103022p:plain

撮影核心ですが、どうにか策を講じていきたいと思います!

 

海も綺麗でロケーションは最高!

f:id:g-toma:20210713103036p:plain

そして、何かの貝が沢山落ちていたのですが、中身はいませんでした。

結構探しましたが全部殻だけ(笑)

 

こんな感じで1日目は終了です!

見て頂きありがとうございました。

また次回の更新もお楽しみに!

神経系強化のためのキャンパストレーニングのすすめ【中級者~上級者向け】

こんにちは、tomaです!

 

ライミング中級者~上級者の方向けです。

 

みなさん、キャンパスラングを用いたトレーニングはしたことありますか?

 

ほとんどのジムにあるキャンパスラングですが、使っているのを見たことがない人も多いのではないでしょうか。

 

細長い木が縦にたくさん並んでいるのを見たことがあると思います。

この設備をうまく使いこなすことができたらクライミング能力は格段に向上します!

 

というわけで、今回はキャンパストレーニングの有効性とキャンパスラングの使い方について書いていきたいと思います。

1級や初段以上を登る上級者だけでなく、4級~2級に励んでいる中級者の方にも読んでほしい!

 

 

キャンパスラング・キャンパスボードとは

一言で表すとキャンパスボードは「細長い木が一定間隔で並べられている壁」です。(笑)

キャンパスラングは横長の木のホールドともいえるのかな?

↓下の写真のようなものです。

f:id:g-toma:20210701164340p:plain
よく見かけるものとしてフィンガーボードがありますね。

フィンガーボードは一番有名なビーストメーカーをつけているジムが多い印象です。

同じようなものだと思われがちですが使い方が異なります。

キャンパスラングはフィンガーボードのようにぶら下がるだけでも効果的ですが、キャンパスラングレーニングでは【動くこと】が重要だと僕は考えています。

ここに関しては後述していきます。

 

キャンパスボードという名称は、故ヴォルフガング・ギュリッヒが 1988 年に初めてこのトレーニング器具を設置した場所が、ニュルンベルクのキャンパスセンターと呼ばれるジムだったことに由来します。(キャンパスラング (lostarrow.co.jp)

という小話も載せておきます(笑)

メトリウスのキャンパスラングの取扱説明書に記載されていますので興味のある方は上のリンクから見てみてください!

 

メトリウスのキャンパスラング

 

ビーストメーカーのフィンガーボード

 

 

キャンパストレーニングの優位性

・指の強化(腱の強化)

・上半身の筋力強化

・前腕の強化

・回復機能の向上

神経系の伝達速度の向上

・距離感覚の向上

などが挙げられますが、僕がキャンパストレーニングを勧める最大の理由は神経系の伝達速度の向上です。

中級者の方や伸び悩んでいる方には神経系が重要だということをぜひ知ってほしいです!

 

神経系の重要性

神経系のトレーニングになるということがよく分からないと思うので解説していきます。

キャンパストレーニングをする際には腕だけでぶら下がった状態からデッドやダブルダイノのような状態で次のキャンパスラングに手を出します。

この練習であることが非常に重要です。

ぶら下がった脱力の状態から一瞬体を引き上げて手を出すというのがデッドの練習になるのはもちろんですが、この際に指先は低出力から一瞬で高出力に切り替えないといけません。

これが神経系に効いてきます。

 

神経系を鍛えるのが重要な理由としてはホールドに指が接触した際の力の入り方が大きく変わってくるからです。

デッドやランジ、コーディネーションなどのダイナミックな動きが苦手な人の中には体の動かし方は悪くないのに何故か出来ないという方が多く居ます。

その原因の1つは神経系が鍛えられていないためです。

ホールドに接触した瞬間に指の最大出力が出せる人と接触してから徐々に最大が出てくる人がいる場合、前者の方が圧倒的に登れます!

ダイナミックな動きでは動き出しの瞬間にも指に高出力になること求められるので、動き出しの瞬間・その後の接触の瞬間という短い時間に何回もの出力調整が求められます。

ガバからランジする際にも、脱力して沈み込み保持して飛び出すホールド離して飛び出す→ホールドに触れる→保持して振られを耐える

という工程を無意識のうちに行っていて、基本的には多くのクライマーが無意識のうちに習得しています。

出先や持っているホールドにもよりますが、高グレードになればなるほど繊細な出力調整が必要になります。

最後の保持して振られを耐えるという工程ではより素早い出力調整が求められていて、振られ始めるまでに必要な保持力に達していない場合は指が伸びたりして落ちてしまいます。

届いて保持してる感覚があるのに止まらないという原因はここにあると考えています。

f:id:g-toma:20210701164731p:plain

ホールドに接触した瞬間の力の入り方は上図のように表現することが出来ると思います。

デッドやランジ・コーディネーションのようなときにはホールドに接触してから力を込めるまでに1秒もかけていられないです。

保持に100%が必要だとすると同じ出力であったとしても出力までの時間の差がある場合、圧倒的に出力が早いほうが有利ですよね。

ダイナミックな課題だけでなく、普段の登りにおいても出力までの時間が短いほうが有利なのは変わりません。

一瞬で力を込められるなら持ち直しを何回もする必要もなくなります。

このような理由から神経系のトレーニングはクライミングに必要だと考えているのですが、数多くあるトレーニングの中でもキャンパスラングが最も有効だと感じています。

ダイナミックな課題に取り組むというのも確かに大事ですが、神経系を鍛えるという点に重点を置くならキャンパスラングでのトレーニングの方が圧倒的に短い時間で多くの回数をこなすことが出来ます。

オブザベーションをして課題に取り掛かり、課題に取り付く毎に一回だけ、他のクライマーが登っている間は待ち時間にもなります。

キャンパスラングが5本もあれば1往復で10回近くの練習になります。

時間にして5分もあれば何十回という回数をこなすことが出来ます。

薄いラングであればフィンガーボードと同様に指を鍛えることも出来るので更に効率的です。

 

あまり活用されていないキャンパスボードですが、神経系の伝達速度の向上という一点だけに着目しても優位性が感じられると思います。

成果が感じ取りやすい腱の強化や上半身の筋力強化ばかりに着目されていますが、神経系という目には見えなくても重要な部分である部分を鍛えることができる最高の設備であるといえるでしょう!

f:id:g-toma:20210701165041p:plain

 

キャンパスボードの使い方・練習方法

さぁ、ここからは練習方法です!

今回は神経系を鍛えることだけに着目したトレーニングです。

とても簡単なので、ぜひトライしてみてください。

 

まず、神経系に特化したキャンパストレーニングは薄いラングでやるのはあまり良くないと思っています。

・指をケガする確率が高くなる

・そもそも負荷が高い必要はない

ですが、キャンパスラングは元々高負荷のトレーニングとなっています。

メトリウスの取扱説明書に記載されているように考案者はヴォルフガング・ギュリッヒです。

この方、昔からクライミングをしている方は知らない人の方はいないぐらいの有名な方で【アクシオンディレクト】9a・5.14dという課題を登るためにキャンパスラングでのトレーニングを始めました。

ワンフィンガーやツーフィンガーのパートがある指への負荷がかなり強い課題であるため、指や前腕への徹底的なトレーニングのために用いられたのがキャンパスラングです。

ちなみに、ヴォルフガング・ギュリッヒはアクシオンディレクトを1991年に完登しています。

そんな高強度の課題を登るためのトレーニングであるためキャンパストレーニングには相当な負荷があるのですが、神経系の鍛えるためというのであれば話は別です。

ガバのキャンパスラングでも十分な効果が得られるので大丈夫です!

 

練習方法1 基礎編

キャンパスラングに10秒ぶら下がり・20秒休憩×5セット

これが出来るなら基礎はOK!

 

練習方法2 神経系トレーニン

足ありでキャンパスラングに取り付く。

左手を1つ上に出す→左手を戻す

右手を1つ上に出す→右手を戻す

これで1回として5回行う×3セット(セット間休憩1分)

下手くそな絵ですが、こんな感じです(笑)

負荷を増やしたい場合は2つ上に出したり距離を出すのも有効ですし、クロス出しにしたり、薄いラングでやる、足ブラでやるというのが考えられます。

f:id:g-toma:20210701165102p:plain

 

練習方法3 神経系トレーニン

地面からジャンプしてキャンパスラングに3秒ぶら下がるのを10回×3セット(セット間休憩1分)

降りたらワンクッションおいて、すぐに飛び付いてください!

f:id:g-toma:20210701165121p:plain

ちなみに、練習3はキャンパスラングでなくても効果大です!

僕はスローパーが苦手だったのでジム内からジャンプして届くスローパーを探して同じことをしていました。

それが出来るようになったら更に悪いのを探してという風にやっていたらスローパーが持てるようになりました!

人が多いときにやると目立つし迷惑になるかもしれないので周囲の状況を確認しながらチャレンジしてみてください。

大きいボテ、左右別々のカチ、上下違いのガバなど。

バリエーションは自由自在です。

苦手な分野に特化させて行ってみるのもかなり効果的です!

 

これは僕がキャンパスラングを足ブラで上まであがれない時にしていたトレーニングです。

毎日やる必要はありませんが、ガバでやると負荷がかなり低いのでウォーミングアップに取り入れるものアリだと思います!

1週間に1回でも良いので継続してみてください。

今まで意識してなかった人は登りの調子が良くなると思います!

 

薄いラングでやると更に効果的ですが負荷も高くなるので注意です。

ラングを変えるときは練習1の基礎編からやってみてクリアできたら2,3といくのが良いと思います。

 

ピンチに強くなりたい人はピンチのキャンパスラングでやると効果的です。

スローパーに強くなりたい人はスローパーで挑戦してみてください!

↓こんなキャンパスボードがあると最高です!

f:id:g-toma:20210701165138p:plain

更に強くなりたい人はYouTubeなどからキャンパスラング・トレーニングと調べると多くの動画が出てくると思うので真似してみてください!

参考までに「進撃のクライマー」さんの動画を載せておきます!

こちらはガッツリなトレーニング動画です!

www.youtube.com

 

まとめ

今回はキャンパスラングの優位性と使い方について書いてみました!

キャンパスラングを最大限に活かした使い方ではないかもしれませんが、多くのクライマーが取り組むことができるとともに強くなるきっかけになればと思っています。

今でも多くのクライミングジムにはキャンパスラングが併設されているので、自分が強くなるために使えるものはどんどん使っていきましょう!

登るだけでも強くなれると思いますが、効率的なトレーニングによって成長率は格段に向上すると僕は考えています。

重要な部分ではありますが、普段から神経系を意識してトレーニングしているクライマーはそう多くはないと思います。

また、神経系に関しては登っているときに意識的に行うことはとても難しいものなので実感することも難しいでしょう。

ですが、意識的にトレーニングを行い、無意識下で行えるようにすることがとても重要であり、トレーニングの本質といえるのかなと僕は考えています。

この記事がみなさんのクライミングライフをより良くしていくきっかけになると嬉しいです!

 

ここまで読んで下さり有難うございました!

また次の更新をお楽しみに!

【CJC2021 】一流選手たちが履いているシューズまとめ コンバインドジャパンカップ

こんにちは、tomaです!

今回は2021年6月18,19日に岩手県で行われた【第4回コンバインドジャパンカップ盛岡】のクライミングシューズについてまとめてみました。

同時に開催されていた【スピードジャパンオープン盛岡大会】のシューズまとめも時間が確保出来たらやろうかなと思います。

 

前回のリードジャパンカップ2021のシューズまとめは多くの方に見ていただけて大変嬉しかったです。

前回の記事はこちらです。

【LJC2021 】一流選手たちが履いているシューズまとめ リードジャパンカップ - toma’s diary

 

 

目次

コンバインドジャパンカップとは

初めに、コンバインドジャパンカップとはボルダリングとリードの複合競技です。

前回まではスピードも含んだ3種だったのですが、パリ五輪を見据えたルール変更と共に2種の複合競技となりました。

ボルダリングとリードの2競技の結果により順位が決まります。

 

参加資格と参加人数

コンバインドジャパンカップに参加するためには、ボルダリングジャパンカップとリードジャパンカップなどである程度の成績を残す必要があります。

つまり、日本の中でもより上位の選手が集まっている大会となっています。

参加資格は以下の通りです。

参加優先順

参加基準

参加人数

東京オリンピック内定選手

優先順1と優先順2で計男女各20名

複合ポイント上位選手

(優先順1を除く)

優先順1と優先順2の選手を除き、ボルダリング・リードジャパンカップの上位選手から参加できる

優先順1と優先順2とは別に、LJCとBJCからそれぞれ男女各2名

参加資格が与えられた選手は男女各24名。

今回の大会に参加したのは男子21名と女子19名で合計40名の選手たちでした。

国体の関東ブロック大会と日程が被っていたため参加していない選手もいました。

 

新ルールについて

今回のコンバインドジャパンカップは新ルールが採用されています。

計算方法が少し分かりにくく、どちらかの競技が優しすぎたり難しかったりすると得意種目の選手に偏りが生じてしまうという部分もあるのかなと感じました。

前回のルールだと、女子の3位は渡辺選手(B:3位、L:7位)と谷井選手(B:7位、L:3位)が同率となり予選のカウントバックで谷井選手が表彰台になります。

男子は上位3人こそ変わりませんが、3位以下の選手は順位が違う結果となっていました。

今回はボルダラーに少し有利だったのかなと思います。

ポイント制なので結果から誰が何位なのかがすぐ分かるのは良いことだと思いました。

初の試みとしては十分機能していたのかなと思います。

新ルールは少しずつ改善されていくと思うので、今後どのようなものになるのか楽しみです。

 

CJC2021 シューズまとめ

さぁ、ここからが本題です!

コンバインドジャパンカップのシューズについてまとめました。

予選のボルダリングとリードからデータ収集をしていますが、グラフはボルダリングのデータを元に作成しています。

男女合計40選手、シューズ23種類、メーカー9種類となっていました。

男子

f:id:g-toma:20210625132627p:plain

f:id:g-toma:20210625132652p:plain

男子最多はスクワマでした。赤と黄色はカラーバリエーションの違いだけなのでスクワマが最多の4足という結果でした。

次点にインスティンクトVSRでした。

リードジャパンカップでは多数確認できたドラゴシリーズは1人だけという結果でした。

 

メーカー毎の比較した際にはスカルパとスポルティバが過半数を占める結果となっていました。

圧倒的スポルティバ人気ということでしょう。

 

男子最多シューズ

 

女子

f:id:g-toma:20210625132717p:plain

f:id:g-toma:20210625132756p:plain

女子もリードジャパンカップ同様と言いたいところですが、今回の最多はセオリーWという結果に!

リードジャパンカップの時にはスクワマWとドラゴLVの選手が多くいましたが、今回は少なかったです。

ドラゴLVに関しては0人でした。

やはり、WとLVモデルを履いている選手が多いです。

 

メーカー構成自体は変化していませんが、今回はスカルパの選手が少なかったです。

 

女子の最多シューズ

 

男女合計

f:id:g-toma:20210625132835p:plain

f:id:g-toma:20210625135952p:plain

全体合計だとセオリーWが最多となっています。

シリーズ別だとハイアングルシリーズ(7足)とスクワマシリーズ(7足)が今回の最多シューズだといえます。

スポルティバのシューズが最多で次点にアディダスファイブテンとなっていました。

スポルティバはセオリー・ソリューション・スクワマ・フューチュラなど数種類のシューズが見られましたが、アディダスファイブテンのシューズは全てハイアングルシリーズでした。

前回のまとめでもアディダスファイブテンではハイアングル一強となっていました。

 

中には前回のリードジャパンカップとは異なるシューズを履いている選手もいたので、選手たちも自分に合うシューズが何なのか模索しているのかなと感じました。

 

ソールの柔らかさなどの違いでボテ・ジブスへの乗りやすさが変わるのでボルダリングでは課題によってシューズを履き替えることがあるのですが、今回は確認できませんでした。

ボルダリングとリードでシューズを履き替えている選手は全体で5選手でした。

最後にデータを載せているので、そちらからご確認ください。

 

男女合計最多シリーズのシューズ

 

 

まとめ

どうでしょうか?

皆さんが履いているのと同じシューズはありましたか?

前回のまとめから期間が少ししか空いていないので大きな変化はありませんでしたが、来年などには新しいシューズの時代もやってくるかもしれませんね。

また大会等がありましたら随時まとめていきたいと思います。

 

見てくださり有難うございました。

何か気になること、今回の情報に関して、ミス箇所などがありましたらコメントにて教えて頂けると幸いです。

皆さんのクライミングライフがより良いものとなる情報を発信していけたらなと思います。

また次回の更新をお楽しみに!

 

集計データ

今回のデータは以下となっています。

敬称は略させて頂きます。 

 

氏名

シューズ(ボルダリング

シューズ(リード)

メーカー

抜井 亮瑛

インスティンクトVSR

インスティンクトVSR

スカルパ

山口 賢人

セオリー

セオリー

スポルティバ

土肥 圭太

シャーク

シャーク

マッドロック

小西 桂

ソリューションコンプ

ソリューションコンプ

スポルティバ

北江 優弥

ドラゴ

ドラゴ

スカルパ

川又 玲瑛

インスティンクトVSR

インスティンクトVSR

スカルパ

渡部 桂太

スクワマ

スクワマ

スポルティバ

大政 涼

ニューゼロプロ

ニューゼロプロ

ソイル

本間 大晴

インスティンクトVSR

インスティンクトVSW

スカルパ

10

田中 修太

ソリューション

ソリューション

スポルティバ

11

井上 祐二

スクワマ赤

スクワマ赤

スポルティバ

12

今泉 結太

ニューゼロプロ

ニューゼロプロ

ソイル

13

楢󠄀﨑 明智

スクワマ赤

ソリューションコンプ

スポルティバ

14

高田 知尭

スクワマ赤

スクワマ赤

スポルティバ

15

百合草 碧皇

ハイアングルW

ハイアングルW

アディダスファイブテン

16

杉本 怜

フューチュラ

フューチュラ

スポルティバ

17

樋口 純裕

ソリューションコンプ

フューチュラ

スポルティバ

18

緒方 良行

ハイアングルプロ

ハイアングル

アディダスファイブテン

19

天笠 颯太

フラグシップ

TN-pro

アンパラレル

20

藤井 快

ハイアングルプロ

ハイアングルプロ

アディダスファイブテン

21

楢󠄀﨑 智亜

フラグシップ

フラグシップ

アンパラレル

 

 

氏名

シューズ(ボルダリング

シューズ(リード)

メーカー

中嶋 諒

ドラゴ

ドラゴ

スカルパ

抜井 美緒

セオリーW

セオリーW

スポルティバ

渡邉 沙亜里

レグルスLV

レグルスLV

アンパラレル

小武 芽生

セオリーW

セオリーW

スポルティバ

大田 理裟

旧ソリューションW

旧ソリューションW

スポルティバ

滝口 萌

マガタマ白 

マガタマ白

浅草クライミング

石井 未来

ハイアングルプロ

ハイアングルプロ

アディダスファイブテン

葛生 真白

ツルギ紫

ツルギ紫

浅草クライミング

石井 秀佳

スクワマW

スクワマW

スポルティバ

10

高尾 知那

シャクラ

シャクラ

イボルブ

11

森 奈央

レグルスLV

レグルスLV

アンパラレル

12

小池 はな

ハイアングル オギクボモデル

ハイアングル オギクボモデル

アディダスファイブテン

13

倉 菜々子

ハイアングルW

ハイアングルW

アディダスファイブテン

14

中村 真緒

オアシ

オアシ

テナヤ

15

中川 瑠

セオリーW

セオリーW

スポルティバ

16

伊藤 ふたば

セオリーW

ソリューションコンプW

スポルティバ

17

谷井 菜月

ソリューションコンプW

ソリューションコンプW

スポルティバ

18

野中 生萌

ハイアングル オギクボモデル

ハイアングル オギクボモデル

アディダスファイブテン

19

野口 啓代

スクワマW

スクワマW

スポルティバ

近況と4月からの変化について

こんにちは、tomaです。

 

今回は日記のようなものです。

 

休学してから二か月半が経ちました。

 

この一年は自分の人生を変えようという決意のもと過ごしています。

二か月半の中で、以前とは異なってきていることが多くあります。

 

趣味であるクライミングから少しずつ職としてのクライミングへと変化してきました。

ライミング業界で生きていくという点で考えると、選手になるという選択肢の他にもルートセッターと呼ばれる商業ジムや大会で課題を作る人、ジムスタッフ、インストラクター、外岩の案内人、ホールド販売、ホールドを作る人、クライミングウォール作成者、クライミングウォールのメンテナンスなどなど。

意外と色々な職業があります。

 

以前からジムスタッフとして働いている傍ら、働いているジムのルートセットも行っていました。

年2回ほどのルートセットは僕の最も好きな業務です。

 

ルートセッターはクライミング業界における花形職業の1つだと思います。

大会においても選手が最大のパフォーマンスを発揮するためには、良い課題があることが前提です。

商業ジムにおいても楽しい面白い課題がないと集客は見込めません。

ルートセットというものはクライミングジムにとってはとても重要な役割を持っています。

 

そんな重要な役割を持つセットですが、最近は有難いことに他ジムから声をかけて頂きルートセットさせていただく機会が増えてきました。

このブログにおいてはルートセットについて言及していくことはしませんが、どこかしらで自分のセットに対する考え方をまとめたいなと思っています。

 

自分のつくった課題を楽しんで登る人がいるというのはとても嬉しいです!

各ジムごとに課題に対する考え方、課題の組立て方も違います。

そのこだわりや配慮からお店の雰囲気は生まれていくのかなと感じたりします。

 

4月からの2か月半はトレーニングしつつ、仕事としてもクライミングに携わるということが出来たのかなと感じています。

登りの調子も良くなってきているので継続していきたいと思います。

 

国体予選には出場したいと考えていますが、コンペ中心ではなくシーズンの外岩に狙いを定めてトレーニングしていく予定です。

 

コロナが落ち着いてきたら、県外遠征したいと思います。

瑞牆や小川山、四国にも行ってみたいです。

沖縄にはない4段・5段の高グレードの課題に挑戦してみたい!

楽しみつつトレーニング頑張りたいと思います。

 

引き続き、ブログも気ままに書いていきたいと思います。

クライミングは低身長でも大丈夫って本当?

こんにちは、tomaです!

僕はクライミング歴8年、クライミングジムで働き始めて3年目です。

身長150cm、横リーチ155cmの小さいクライマーである自分だからこそ書けるような記事になっていると思います!

 

今回の記事は身長の小さいクライマーに向けて書いていこうと思います。

ライミングにおいて低身長ということは不利なのか。

ほとんどのスポーツにおいては、体が大きい人は有利だと思います。

色々なスポーツがありますが、どのスポーツにおいてもプロの選手は体が大きいイメージがあります。

スポーツには体格差によるハンデというのはあると思います。

 

それらを踏まえてクライミングにおいて低身長というのはどのように影響するのか考えていきましょう。

リーチのないクライマーの僕が考えていることを共有出来たら良いなと思います!

 

結論として、クライミングにおいて低身長というのは、

・メリットもデメリットもあるが、他スポーツほどのハンデではない。

・高グレードを登るということに関しても大きな影響はない。

・アテンプトの影響がある大会には不向きである。

というのが僕の考えです。

 

この記事を書いている僕の身長は150cm,手を横に伸ばした時のリーチは155cmほどです。

成人男性としては相当小さいです(笑)

ですが、ボルダリングでは最高グレード三段、オンサイトグレード二段であり、結構登れているのかなと考えています。

現在、住んでいる沖縄本島には四段以上の課題はなく、まだ見たことも触ったこともないのでグレード更新の可能性はまだまだあると感じています。

最近、石垣島に野村信一郎氏初登の四段ができたようなので挑戦したいと考えています。

リードはほぼやっていないですが、12後半~13前半を登れるくらいです。

大会の実績としては、三回ほど国体に出場しました。直近三回の愛媛、福井、茨城に出場しました。

それなりに不自由なく登れているというのが現状です。

 

まず初めに、

・メリットもデメリットもあるが、他スポーツほどのハンデではない。

正直、登っている時に「もう少しリーチがあれば、、、」と思ったことは数えきれないほど多くあります。

始めたての頃は小さい自分が嫌になりましたし、身長の高い人が羨ましいと思っていました。

今もたまに思うことはあります。(笑)

ですが、小さいということは思っている以上に悪いことではないと最近は感じています。

リーチという面において高身長の人との差は大きいですが、小さい人だからこそのメリットも多くあると思います。

 

メリット

・カチなどの小さいホールドに強い=体重が軽い、手が小さいため

・自分だけのムーブを出来る。(狭い足上げ、マッチなど)

・振られが少ない

・楽しみが多い(個人的な見解です。笑)

 

デメリット

・大きいピンチ、スローパーに弱い=手が小さいため

・設定のムーブが出来ない。(手や足が届かないなど)

・振られは少ないが、ランジやデッドの距離出しが大変

 

メリットとデメリットは表裏一体なのかな?

と考えています。

逆に言えば、小さい人が楽に感じている場面ではリーチのあるクライマーが苦労しているということもよくあることではないでしょうか。

 

リーチがない分、物理的に届かない無理な課題もあります。

他の人が楽に登っている課題を人一倍頑張って登るということもあります。

ですが、実は楽に登っているという課題も多くあるのかなと最近は考えています。

大変ではないため記憶にはほぼ残っていないと思いますが、みんなが苦労している中さらっと登れた課題もあったのではないでしょうか。

 

このような点も踏まえて、メリットもデメリットもあるが、低身長ということは他スポーツほどのハンデではないという結論に至りました。

 

f:id:g-toma:20210505104040p:plain
f:id:g-toma:20210505104055p:plain

 

 片手ロックから最大距離を出しても、こんな風にちょっと届かない時とかはよくあります(笑)

こういう課題は逃げずに練習する必要がありますね。

 

・高グレードを登るということに関しても大きな影響はない。

ライミングを続けているとグレードというのが気になりますよね。

レベルアップの指標にもなりますし、日々の目標にもなります。

イメージは1級以上、段課題だと思いますが、これに関しても全然問題ないと思います!

僕自身、ジムだと1級や初段はコンスタントに登ることが出来ますし、外岩でも2段までは多くの課題を登っています。

リーチ的に不可能でない限り、必ず登れる課題はあります。

 f:id:g-toma:20210505104637p:plain

こちらの課題はV8ぐらいでリーチも結構パツパツでしたが、無事登れました。

他の方とは全然違うムーブにはなりましたが、自分なりに解決出来たことで記憶に残っています。

 

現在、多くの小さいクライマーが活躍しています。

男性だと、野村真一郎:159cm 外岩での高グレード、多くの大会実績

是永敬一郎:160cm  リードにおいて数多の大会実績

ラモン・ジュリアン:159㎝ リードにおいて数多の大会実績

 

男性は170㎝以上の選手が多く160㎝前後は国際大会などではあまり見かけない身長かなと思います。

参考までにこちらの記事を載せておきます。

 クライミングに有利な身長はあるか ~①ボルダリング・男子編~ | Mickipedia ミキペディア (micki-pedia.com)

 

女性だと、リン・ヒル:157㎝ エル・キャピタンのノーズ・ルートでのフリー初登頂

白石阿島:154㎝ V15の完登・史上最年少記録、5.15aの完登、数多の大会実績

森秋彩:154㎝ 大会での数多の実績

キム・ジャイン:153cm 大会での数多の実績

 

女性でも国際大会では160㎝以上の選手が多い印象です。

参考記事を載せておきます。

 クライミングに有利な身長はあるか ~②ボルダリング・女子編~ | Mickipedia ミキペディア (micki-pedia.com)

 

上記のように、パッと思い浮かぶだけでも多くのクライマーが居ます。

コンペティションの場だけではなく、岩場で活躍している方も居ます。

 

ライミングではリーチがないクライマーも上を目指すことが出来ます。

ボルダリングとロープクライミングのどちらでも高グレードの課題を登るという点に関しては全然問題ないと思います。

自分を信じて続けてみてください! 

 

・アテンプトの影響がある大会には不向きである。

最後にこちらですが、先ほど書いていたことを否定するかのような内容ですが、大会には不向きであるということです。

小さいながら活躍したクライマーは多く居るということですが、大会には不向きなのではないかと僕は考えています。

その大きな理由として、ほとんどの大会では少ないアテンプトで登ることが要求されるという点です。

ボルダリングではアテンプトによって順位変動がありますし、リードやスピードは一発勝負の世界です。

スピードに関しては、リーチがある方が有利だということを楢崎明智氏のインタビュー記事で拝見したことがあります。

 

アテンプト勝負ということは少しでもリスクが少ない確実な登りが要求されます。

ですが、リーチが足りないということによって、ランジやデッド、キャンパなどのムーブを要求されることが自然と増えてきます。

課題内の一手や二手などだとしても、アテンプトや一発勝負の大会という場においてはメンタル的にも身体的にも多くのプレッシャーがかかります。

また、ランジやデッドなどは距離出しが肝心なムーブなので少しでも躊躇してしまうと失敗のリスクは高くなります。

元からリスクの高いムーブであることを踏まえると、大会という場においては普段の何倍もリスキーに感じることは間違いないです。

大会では少ないアテンプトで登ることが要求されるという点において、低身長のクライマーが大会には不向きであると僕は考えています。

 

逆に捉えると、アテンプトなどの影響が関係のないシーンにおいては身長差のハンデはあまりなく、時間制限内の本数勝負での草コンペなどでは全然困らないかなと感じています。

 

今回の記事の結論

・メリットもデメリットもあるが、他スポーツほどのハンデではない。

・高グレードを登るということに関しても大きな影響はない。

・アテンプトの影響がある大会には不向きである。

ということです。

 

リーチ的に不可能な課題も多々ありますが、フルスパンで指がかかるようなら可能性はゼロではありません。

小さいということは、短所であり長所でもあります。

活かしていけるかどうかは自分次第なので、とことん自分と向き合って挑戦を続けてみてください!

 

ライミングは課題が無くならない限り、何度でも挑戦することが出来ます。

届かないからと諦める前に可能なことは全てやってみましょう。

また、設定ムーブではないオリジナルのムーブで登ることが出来るという点に関しては小さい人だから出来る楽しみ方だと思います。

 

リーチが無くても頑張り次第では大会やコンペでも結果を残すことが出来るのがクライミングというスポーツの良いところの1つだと思います。

小さくても色々な課題が登れるし、めちゃくちゃ楽しむことが出来ます。

 

今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました

また、次回の更新をお楽しみに!

【LJC2021 】一流選手たちが履いているシューズまとめ リードジャパンカップ

こんにちは!tomaです。

今回は3月26日~28日まで行われていたリードジャパンカップを題材とした記事となっています。

僕もYouTubeにてライブ配信を見つつ応援していました。

解説にはミキペディアで御馴染みの植田幹也(うえだみきや)さんが居ましたね。

知識が豊富で聞いていて楽しいですよね。

 

こちらが植田さんのサイトとなっています。

Mickipediaの紹介&自己紹介 | Mickipedia ミキペディア (micki-pedia.com)

色々な題材で記事を書いていて、面白い記事がとても多く勉強になります。

ぜひ、読んでみてください!

 

ライブ配信中のコメントから、選手が履いているシューズは何が多いのかという話題になっていました。

多くの選手が様々なシューズを履いていましたね。

今、人気のシューズはどれなのか。

どのブランドのシューズが多いのか。

気になったので調べてみました!

 

 

シューズまとめ概要

今回はバリエーション別に集計しています。

通常、W(ウーマンモデル)、LV(ローボリューム)などは別ということです。

また、両足別のシューズを履いている選手が含まれているため女子は選手数よりもシューズ数の方が多くなっています。

今回はホームジムのシューズ博士Sさんの協力のもと全シューズの判別に至りました。

とても助かりました(笑) ありがとうございました。

 

※映像でのリサーチのため、中には不鮮明な状態から推測したものもあります。

異なっているものがあった場合はコメントなどにて教えて頂けると幸いです。

選手ごとのデータは最後に載せています。

 

【集計結果】

男子:52選手, 52足, 26種類, 10ブランド

女子:44選手, 45足, 20種類, 8ブランド

男女合計:96選手, 97足, 全36種類, 全11ブランド

 

【最も履かれているシューズ】

男女全体でのバリエーション別の最多シューズはドラゴLV,9足。

シリーズだと最多シューズはスクワマシリーズ,14足。

僅差でドラゴシリーズ,13足という結果になりました。

 

 

男子の最多シューズはインスティンクトVSR,6足

シリーズはインスティンクトドラゴ同率7足

 

女子の最多シューズはスクワマW7足

シリーズでもスクワマシリーズ,8足

 

 

以下、各集計結果となっています。

【ブランド別集計結果】

男子

f:id:g-toma:20210417125539p:plain

スポルティバとスカルパが過半数を占めており、次いでアンパラレルという結果。

1足、2足ではありますが、ファイブテン、マッドロック、テナヤ、ソイル、イボルブ、ブトラの選手もいました。

 

女子

f:id:g-toma:20210417125558p:plain

女子も男子と同様にスポルティバとスカルパが大人気でした。

スポルティバのシューズを履いている選手が多く、ほぼ半数という結果。

男子では見られなかった浅草クライミングの選手が居ました。

 

男女合計

f:id:g-toma:20210417125626p:plain

男女ともにブランド構成はほぼ同じという結果でした。

色々なメーカーが増えてきた中でもスポルティバとスカルパはまだまだ大部分を占めていました。ですが、他のブランドも増えつつあることが分かりますね。

アンパラレルがかなり伸びてきているのかなと感じました。

 

【シューズの種類と数】

各ブランド毎に並んでいます。

男子

f:id:g-toma:20210625133254p:plain

男子ではインスティンクトVSRが最多でした。

シリーズ別ではインスティンクトとドラゴが同率最多、次いでスクワマという順でした。

やはり、WとLVを履いている選手は少なかったのですが、数人は見受けられました。

インスティンクトVSRは僕も愛用しているシューズで、なんだか嬉しい気持ちになりました。(笑)

 

女子

f:id:g-toma:20210625133314p:plain

女子はWとLVのシューズを履いている選手が多く居ました。

中でも、スクワマWが最多。

次いでドラゴLVとセオリーWという結果でした。

 

男女合計

f:id:g-toma:20210625133338p:plain

男女全体でのバリエーション別の最多シューズはドラゴLV,9足。

シリーズだと最多シューズはスクワマシリーズ,14足。

僅差でドラゴシリーズ,13足という結果になりました。

インスティンクトとセオリーの選手も多かったです。

 

 まとめ

トップ層の選手が大会で使用するということなので、性能は折り紙つきということでしょうね。

今回の結果はシューズを買う時の参考にもなるかなと思います。

ですが、同じシューズを買えば正解というわけではないので気を付けてください。

足形が合っているブランドを既に見つけている方は、同ブランドで選手たちが履いているシューズを試してみるというのが良いかなと思います。

 

旧ファイブテンのジェット7や旧ソリューションWなど懐かしいシューズもありました。

珍しいシューズもあって、原選手が履いていたブトラのシューズは初めて見ました。

アンパラレルのレオパードやアップライズ、マッドロックも珍しいかなと個人的には感じました。

 

どうでしょうか。

皆さんが履いているのと同じシューズはありましたか?

同じシューズを履いている選手というのは親近感が沸いて、より一層応援したくなるのではないかと思います(笑)

いつもとは違う視点から大会を見るのも面白いですね!

今回のLJCは二度楽しむことが出来ました。

 

何か気になること、今回の情報に関して、ミス箇所などがありましたらコメントにて教えて頂けると幸いです。

皆さんのクライミングライフがより良いものとなる情報を発信していけたらなと思います。

 

 集計データ

今回のデータは以下となっています。

敬称は略させて頂きます。

名前

シューズ名

メーカー

川又 玲瑛

インスティンクトVSR

スカルパ

石黒 咲弥

アグロ

イボルブ

百合草 碧皇

ドラゴLV

スカルパ

靏本 直生

スクワマ

スポルティバ

藤井 快

ハイアングルプロ

アディダスファイブテン

森本 治誉

レグルス

アンパラレル

杉本 怜

フューチュラ

スポルティバ

中島 大智

インスティンクトVSR

スカルパ

鈴木 音生

オアシ

テナヤ

島谷 尚季

レグルスLV

アンパラレル

抜井 亮瑛

ソリューションコンプウーマン

スポルティバ

西田 秀聖

フューチュラ

スポルティバ

吉田 智音

インスティンクトVSR

スカルパ

樋口 純裕

フューチュラ

スポルティバ

原 賢伸

スパイダー(gomi)

ブトラ

山口 賢人

セオリー

スポルティバ

西本 波瑠斗

ドローンHV

マッドロック

村下 善乙

ハイアングルプロ

アディダスファイブテン

関口 準太

ドラゴ

スカルパ

伊藤 寛太郎

インスティンクトVSR

スカルパ

上村 悠樹

オアシLV

テナヤ

土肥 圭太

シャーク

マッドロック

中上 大斗

レグルス

アンパラレル

大高 伽弥

インスティンクトVSR

スカルパ

鷹見 真洋

インスティンクトVSR

スカルパ

田嶋 瑞貴

セオリー

スポルティバ

石見 友一

フラグシップ

アンパラレル

川畑 イサム

ソリューション

スポルティバ

浅野 敦志

ドラゴ

スカルパ

天笠 颯太

TN-pro

アンパラレル

原田 海

ドラゴLV

スカルパ

渡部 桂太

ソリューションコンプ

スポルティバ

三根生 仁慈

ハイアングル(ホワイト)

アディダスファイブテン

小西 桂

スクワマ

スポルティバ

小福田 透

ドラゴLV

スカルパ

竹内 勇気

ドラゴLV

スカルパ

本間 大晴

インスティンクトVSW

スカルパ

今泉 結太

ニューゼロプロ

ソイル

篠沢 諒

ドラゴ

スカルパ

北江 優弥

フラグシップ

アンパラレル

高田 知尭

スクワマ(レッド)

スポルティバ

楢崎 明智

ソリューションコンプ

スポルティバ

井上 祐二

スクワマ(レッド)

スポルティバ

大政 涼

ニューゼロプロ

ソイル

田中 修太

ソリューション

スポルティバ

緒方 良行

ハイアングル(ホワイト)

アディダスファイブテン

田中 彗樹

レオパード

アンパラレル

佐野 大輝

スクワマ(レッド)

スポルティバ

鈴木 大翔

ハイアングル(ホワイト)

アディダスファイブテン

梶 晃悠

セオリー

スポルティバ

卯城 鉄平

ジェット7

アディダス

藤野 柊斗

スクワマ

スポルティバ

 

名前

シューズ名

メーカー

葛生 真白

ツルギ

浅草クライミング

石井 秀佳

スクワマW

スポルティバ

平野 夏海

フューチュラW

スポルティバ

廣重 幸紀

レグルスLV

アンパラレル

野部 七海

ドラゴ

スカルパ

阿部 桃子

ドローンHV

マッドロック

久米 乃ノ華

スクワマW

スポルティバ

柏 綾音

セオリーW

スポルティバ

小武 芽生

スクワマW

スポルティバ

吉田 清華

フューチュラW

スポルティバ

青柳 未愛

レグルスLV

アンパラレル

谷井 菜月

ソリューションコンプW

スポルティバ

小池 はな

ハイアングル(B-PUMP OGIKUBOモデル)

アディダスファイブテン

森 奈央

レグルスLV

アンパラレル

抜井 美緒

セオリーW

スポルティバ

柿崎 未羽

ドラゴLV

スカルパ

菊池 咲希

オアシ

テナヤ

中川 瑠

セオリーW&スクワマW

スポルティバ×2

栗田 湖有

ドラゴLV

スカルパ

中田 小百合

スクワマ

スポルティバ

滝口 萌

マガタマ(ホワイト)

浅草クライミング

倉 菜々子

ハイアングルW(ホワイト)

アディダスファイブテン

小倉 紗奈

セオリーW

スポルティバ

美谷島 ももか

インスティンクトVSW

スカルパ

野中 生萌

ハイアングル(B-PUMP OGIKUBOモデル)

アディダスファイブテン

原田 朝美

ハイアングルプロ

アディダスファイブテン

大河内 芹香

フューチュラW

スポルティバ

佐藤 凛

インスティンクトVSW

スカルパ

中村 真緒

オアシ

テナヤ

義村 萌

インスティンクトVSW

スカルパ

工藤 花

ドラゴLV

スカルパ

田嶋 あいか

アップライズLV

アンパラレル

大田 理裟

ソリューションW(旧)

スポルティバ

伊藤 ふたば

ソリューションコンプW

スポルティバ

小島 果琳

セオリーW

スポルティバ

近藤 美七海

フューチュラW

スポルティバ

森 秋彩

フューチュラ

スポルティバ

小林 舞

インスティンクトVSW

スカルパ

竹内 亜衣

スクワマW

スポルティバ

高田 こころ

スクワマW

スポルティバ

高田 知那

シャクラ

イボルブ

野口 啓代

スクワマW

スポルティバ

二宮 凛

ドラゴLV

スカルパ

松田 喜々

ドラゴLV

スカルパ

大学院進学と休学への決意

f:id:g-toma:20210408160640p:plain

こんにちは!tomaです!
 
3月に無事大学を卒業し、4月から晴れて大学院生へとなりました。
ですが、休学へと急な方向転換をいたしました。(笑)
 
今回は、その訳を書いていきたいと思います。
 
3月の初旬には卒業論文が無事終了し卒業認定を受けました。
春休みとなりましたが、大学院進学の学生にはそんなものはなく、新たな学会発表と論文修正に追われて数日が経ちました。
そんな中、僕はこのままで良いのかと感じました。
今やっていることは好きなことではあるものの、本当にこれをずっと続けていくのかと。
僕の大学4年間では、クライミング>建築 という気持ちはずっとありました。
 
仕事をする意味とは何か。やりたいことは何か。
考えていくうちに、クライミングを限界までやってみたいと思いました。
業界について知り、多くのものに触れてみたいと考え、一年間の休学を決意しました。
 
やりたいこと(趣味・美味しい御飯・良い家)に住むためにお金が必要だから働くわけであって、やりたいこと=仕事 であれば最高ですよね。
 
といっても人生そんなに甘くないことは知っています。(笑)
現にクライミングジムスタッフとして働いてきた3年間は楽しいことだけではありませんでした。
それでもクライミングが好きなことは変わらず、登ることはずっと楽しいです!
 
お金を稼ぐという点で考えると、院卒で大手就職が安定だといえます。
でも、本当にそれで良いのでしょうか。自分の人生においての幸せとは何かを考える時間をつくるという点においても重要な1年にしていきたいと思います!
 
まずは、自分の納得のいくところまでやってみたいと思います。
近況などは随時ブログにて書いていくので見てくださると有難いです!
 
また、挑戦してみたかった色々なことに挑戦していこうと思います!
ライミング・ブログ・ココナラ・クラウドソーシング・積立NISAなどなど。
 
ライミング・その他のお悩み相談はココナラにて受け付けています!!
ぜひご活用ください!!
 
読んでくださり有難うございました。
また次回もよろしくお願いします!
 

にほんブログ村 大学生日記ブログ 男子大学院生へ
にほんブログ村

にほんブログ村 アウトドアブログ クライミングへ
にほんブログ村

にほんブログ村 アウトドアブログ ボルダリングへ
にほんブログ村